イギリス留学!!  TAISEI【ジェントルマン見習い】

日本男児のジェントルマン修行!!!!!~留学生活、チャレンジ~

Day7 「無限大の可能性」〜FromLondonWalks

 

 

 

Day7!いよいよゴールへ!!

 

ついに最終日!

 

前日は雨に降られて早めに切り上げたため、

 

この日は気合いの5時半起き!!

 

頭・体共に重く、雨も降っていて幸先の悪いスタート。笑

 

旅中何度もお世話になった、「僕らのオアシス」マクドナルドで最後の休憩をし、

 

ゴールを目指し歩く!歩く!!

 

すると、雨も止み天気も味方してくれて上がり調子になってきました!

 

ガソリンスタンドにて、朝ご飯にサンドイッチも頂き、

 

エネルギーを補給して気分はさらに上昇!

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でも、足は、ほぼほぼ限界を迎え、

 

ちょっと休むとすぐ冷えてしまいおばあちゃんより歩くの遅いレベル。笑

 

だからなるべく止まらないようにして足の温度を保ち、一定ペース。

 

「ほんとに今日が最後なんだなー」とか物思いにふけりながら!笑

 

なんとか午前中で20キロ突破することができました!

 

町に到着し、お昼タイム。

 

友達が交渉してくれ、なんとなんと!

 

がっつりファストフードをゲット!!

 

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 (チップス:フライドポテトのこと、フライドチキン、レッドウィング:辛いフライドチキンをもらいました!)

 

これはほんとに嬉しかった~!

 

まさかチキンをほおばれると思ってなかったし、

 

あのスパイスの利いた温かいチキンの味は今でも忘れられません!

 

思っていたより何倍ものパワーをもらい、後半戦スタート!

 

2時間くらい歩くと、ゴールである「Preston」の文字が。。。。

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「本当に歩いてきたんだな」という実感と

 

「いよいよ近づいてきたな」という身の引き締まる思いが湧きました。

 

あと20キロ程のところで完全に日が暮れ、最終日も夜勝負に!

 

トイレ休憩で寄らせてもらったレストランで店員さんと話していると、

 

めちゃくちゃおいしいジュースをもらえて

 

ラストスパートに備え、いい後押しになりました!

 

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あと、10キロちょっと。

 

普段の半分しかスピードは出なくなってしまったものの

 

「もう少し、もう少し」と思いながら歩き続けました!

 

しかし、目測を間違ってしまい、残り7キロだと思っていたものが9.7キロだと発覚。

 

残りの距離ばかり気にして、「あと少しでゴールだ」ということを考えすぎていた自分の心がけに腹が立ち、

 

「ここで、ラストで、絶対自分に負けたくない」

 

そう思えて、不思議とスイッチが入りました。

 

尊敬する人や大好きな人たちに今までもらった激励の言葉を何度も頭に言い聞かせ、

 

「おれならできる。やれる。」

 

「応援してくれている人たちのためにも、誤魔化したくない。歩ききったよ!って100%の気持ちで報告したい。」

 

それまで思うように進まなかった足も息を吹き返し

 

残り9.7キロを1時間半で歩ききることができました!

 

間違いなくこの旅の中で最速タイム。

 

何回も、

 

「1回休憩しようかな」

「そろそろスピード落そうかな」

 

って思ったし、

 

いつでもやめることはできたけど、

 

応援してくれている人たちのことを思い出していたら

 

「いやー、9.7キロ、いけるっしょ!」

「ここ歩ききったら自分の中で伝説だな」

 

とか完全に変なスイッチまで入ってました。笑

 

あとは、やばいくらいトイレに行きたかった。笑

 

目的地の大学図書館に着いたときは、

 

圧倒的な達成感と言うよりは

 

「また1つやり切れたな」という小さく噛み締めるような充実感を感じました。

 

心配してくれたり、応援してくれた皆さん、ありがとうございました!!

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 (ついた瞬間の写真!)

 

旅の詳細↓

総歩行距離:312キロ

期間:7日

 野宿:4日

使ったお金:0ペンス

無限大の可能性

 

この旅を通して1番伝えたかったのは

 

「誰でも自分で可能性を見出すことができる」

 

ということです。

 

自分は、小さい頃ぜん息持ちで体が弱く、

 

しかもポケモンをしていて車に引かれるという落着きのない子供でした。笑

 

大きくなり体が強くなってからも、

 

人と比べて、特別運動ができたわけでも全然ないし

 

勉強もトップレベルには程遠いものでした。

 

ダンスや演技といった人前で何か表現することも恥ずかしくて苦手だったし

 

みんなの前で賞状をもらったことなんてなかったです。

 

だから、何か1つ特技があって輝いている人がすごく羨ましくて

 

「ああなりたいなー」とずっと思ってました。

 

でも、

大学に入って、父の一言がきっかけで

 

いろんな場所に行き、人に会い、挑戦させてもらっているうちに

 

「可能性は特別なものではない」と思うようになりました。

 

今回のこの旅もそうで、

 

「歩く」という行為はほぼすべての人にできることで

 

運動神経がいいだとか、勉強ができるだとか、何か特別な才能に秀でてなきゃいけない

 

というわけでは全くありません。

 

ただ、「ロンドンから1円も使わないで1週間300キロ歩く」ことをやる人はそんなにいないから、

 

そこに可能性を見出し、結果やりきることができ、たくさんの人に応援してもらうことができました。

 

誰にでもできることでも、

 

誰もやらないくらい一生懸命やったら

 

それが特別なことになり、人が評価してくれて応援してもらえるようになると思います。

 

特別な才能なんて何もなくて、自信もなかった自分にも、

 

今は本気で応援し合える仲間がたくさんでき、

 

「お前のおかげで元気もらえるよ!」

「頑張ってるの見ると刺激になる!」

って言葉をもらえるようになったり、

 

「大成君みたいになりたい!」

って理解できないレベルで慕ってくれたり

 

「大成さんのおかげで人生変わりました!」

って伝えてくれる年下の仲間がありがたくもいてくれています。

 

そして、その人たちのおかげで1年前はイメージもできなかった自分になることができていて、

 

これからも自分の可能性をまだまだ伸ばしていけると信じています。

 

だから、もしこれを読んでくれている人で

 

「自分なんか」って思っている人がいたら、

 

何か1つだけでも自分のやりたいことを人がやらないくらい時間をかけてやってみて欲しいと思います。

 

そしたらたぶん、「すごいね!」って言ってくれる人が少しずつ増えて、

 

自分が頑張ると喜んでくれる人がたくさんできます。

 

「自分だからこそ」与えられる感動があるということに気づけると思います。

 

そして、その時にはもう、「自分なんか」って思っていた頃には想像もできなかったような自分になれているはずです。

 

1回しかない人生。

 

「いやーもうやることないわ!やり切った!」っていつ死んでも思えるように

 

自分だけの可能性、ばんばん広げちゃいましょう!!

 

まとめ

 

・朝は最速の5時半起き!

・ついに足がおばあちゃんよりも遅くなる。笑

・この日いただいたもの

 サンドイッチ、チキンとチップス、アップルマンゴージュース

・最後の9.7キロ、スイッチが入りノンストップでゴール!

・才能なんて何もなくても自分次第で可能性は広げられる!

・ついにFromLondonWalks終了!!

 

ここまで読んでくれた皆さん、ありがとうございます。

毎回自分のくっさい考えに付き合っていただきありがとうございました!笑

まだまだ未熟物ですが、少しでも読んでくださっている人のためになっていたら幸いです。

 

また違う内容で記事の方は更新していきますので、お楽しみに!!

 

大成